２００４年４月に完成した新ソウル駅 新駅舎の隣にある以前のソウル駅
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片言韓国語の旅 旅程記録
前回の訪韓記録とセットになっていますので２００３年版も併せてご覧下さ
い。
２００４年８月１９日（木）～８月２２日（日）
往路 ＯＺ１０１ 成田１３：３０－仁川１６：００
復路 ＯＺ１０２ 仁川１０：００－成田１２：１０
宿泊：HOTEL NEW SＥOUL（中区太平路１街２９－１）
※以下、現地での会話は特に断っていない限り、タイトルどおり片言の韓国語である。
８月１９日
仁川空港からソウルへの高速道路沿いは、訪韓の度に新しいカラフルなアパート（日本語ではマンション）が増えている。仁川－－ソウル の鉄道も数年後には
完成予定だそうな。
ホテルは市庁近く。市庁前の交差点は以前は車道だけだったが、現在は広場となり、毎日のようにイベントが開催されている、という。
ホテル到着後、宿の近くの専門店でカムジャタン(小（２人分：韓国の鍋料理は大中小と記されていれば「小」が二人分である）W19000)を食べる。
料理やビールの注文を韓国語でしたためであろうか
「ハングクプンニセヨ？」（韓国の方ですか）と訊かれる。
「アニエヨ イルボンサラミエヨ」（いいえ、日本人です）というと
「発音が韓国人みたいです」と日本語で(^^；言われる。これもハングル講座を聞き続けているおかげであろう。
「タシ ハンビョン ソジュ チュセヨ」と焼酎のおかわりを頼んだ時、アガシから
「『タシ ハンビョン』アニグヨ（ではないです）。『ハンビョン ト』」と直された。
８月２０日
独立記念館の
ある天安駅へ行くべくソウル駅へ。
ソウル駅は見事に様変わりしていた。
２００４年４月に完成した新ソウル駅
新駅舎の隣にある以前のソウル駅
それまで最も速いとされていたセマウル号（ソウル－－釜山６時間）に代わり、今年の４月、ＫＴＸという
高速列車（ソウル－－釜山３時間）が開通したのに伴い、旧駅舎へ閉鎖され、隣に近代的な駅舎ができあがっていた。切符を購入するのもかなり楽になり、京釜
線の窓口を探す、などの必要もなく、どの窓口でも簡単に切符が買えるようになった。
人が少ない窓口に並んでいると、アジョシが「日本の方？」などと日本語で話しかけてきた。日本に滞在したことがあるらしい。
さて、窓口で「天安に行く列車なら何でも構わない、大人２人。」というと、窓口係は「座席が離れても良いか」というので「ケンチャナヨ」（構わない）とい
うと、コンピューターのキーボードをたたいて２枚の指定券を簡単に差し出してくれた。（２人でW14400）
９：２０ソウル発セマウル号で１０：１９天安へ。
駅近くのヘージャンクッ専門店で「ヘージャンクッ」と注文したら「ムスン（何の）ヘージャンクヨ？」と訊かれた。ここは３種類のヘージャンクがあるのだ。
そこで表のガラス窓に書かれていたものが一番のお勧めだと判断し、「ピョ（骨の） ヘージャンク」を選んだ。（Ｗ３０００／人・・ソウルの相場
Ｗ５０００よりずっと安い！）専門にしているだけあって確かに美味しいヘージャンクッであった。
その後、天安駅前でタクシーに乗ろうとすると、手招きするタクシーがいる。乗って「ユ・ガンスン生家と独立記念館に行きたい」と告げると、運転
技士様は途中で「ユ・ガンスン生家は記念館ではないので、どうせ行くなら記念館もどうか？」という。このように勧めてくれるタクシーとの出逢いは実にラッ
キーである。
そういえば、生誕１００年を記念してユ・ガンスン記
念館が少し前（２００３年４月）に建てられたことを思い出した。（運転技士様は他にも色々説明してくれたのだが、聞き取りできなかった。－－次に訪韓する
までにせめては今の２倍の語学力をつけたい）
チョナン駅から約２０ｋｍ。途中「できたばかり」と説明された新しい自動車専用道路？を通るので、従来よりも速く移動できるようになったようだ。「この道
路はいつ開通したんですか？」と聞くと、「まだ全部開通していない」という。
生家に近づくにつれ、家屋はまばらとなり、田園風景が広がる。
運転技士様は、途中「ここがアウネ市場です」（ユ・ガンスンが
中心となり「大韓独立万歳」のデモを行った市場）とも教えてくれた。８５年前を想像すれば、小さな静かな市場だったはずだ。（ここで３０００人が集結する
には相当な呼びかけを行ったに違いない。） 田舎の静かな市場なのに、日帝はそんなところでも、た
だ「大韓独立万歳」と叫ぶことさえ許さず、ユ・ガンスンの目の前で、隊列の先頭に立っていた彼女の両親を銃殺したのだ。悲しみはどれほど深かったか。
その後、ユ・ガンスン記念館へ。
「見学している間、ここで待っていてもらえますか？」と言うと、運転技士様は一緒にまわってくれる、という。
記念館は入場無料で日本語のパンフレットも用意されていた。
記念館を一巡し、出口で絵はがき（Ｗ２０００）とユ・ガンスンの生涯を描いた「学習マンガ」（Ｗ３０００）を購入。
台詞解説 私もジャンヌダルクのように国を救う
少女になり、
そしてナイチンゲールのように、心優しい
気だてを持てれば・・・・
左側
１コマ目）みなさん、こちら
を注目し、私の話を聞いて下さい。
２コマ）私たちは
５０００年の輝かしい歴史をもつ独立国家の国民です。しかしウェノム（倭奴ら）の強圧で国を失い、１０年の歳月、ノム（奴ら）の様々な圧迫の下で生きてき
ました。
３コマ）さる３月１日、私た
ちの指導者たちは私たちの国が堂々たる自主独立国家であることを宣言し、独立万歳の叫びはみなさんもよくご存じであると信じています。、三千里津々浦々、
一つの郡もれなく万歳を叫んでいるこの時、私たちの郡だけ欠けても良いのでしょうか？
さあ、私たちも声高く、独立
万歳を叫びましょう。
右側
１コマ）裁判長：自分が主動
した事を悪かったと反省しなさい。そして二度とそんな罪を犯さないと言うならば、お前の罪を軽くしてやろう。
ガンスン：他の国をむやみに
奪ったお前たちこそ罪人であり、泥棒奴に奪われた国を再び取り戻そうとする私がなぜ罪人扱いされるのだ！
２コマ）何だと！むしろ我々
の方が罪人で泥棒奴だと！
３コマ）私は盗人のお前たち
の裁判ごときは受ける必要はない。
４コマ）懲役７年に処す。
このマンガはユ・ガンスンの生涯をでき
るだけ忠実にたどっているようなのでお勧めである。
（裏表紙の発行元が独立記念館になっているので独立記念館でも購入できると思われる。）
上記の漫画の一部掲載は著作権上の問題もあるのでクレー
ムが来れば削除するが、営利目的でなく、純粋に紹介のためであるので、関係者の方の寛大な対応を期待したい。
상기의 만화의 일부 게재는 저작권상의 문제도 있으므로
클레임이 오면 삭제하지만 , 영리 목적이 아니고 , 순수하게 소개를 위해이므로 , 관계자의 분의 관대한 대응을 기대하고 싶다.
その後、記念館隣の追慕閣で線香をあげる。童謡「ユ・ガンスン」が
ずっと流れていたのでメロディーを覚えたかったのだが、運転技士様に気を遣って断念。（乗ったタクシーは待ち時間は料金にカウントされない）
復元されたユ・ガンスン生家へ。
すぐ隣の梅峰（メボン）教会
その後、運転技士様は独
立記念館へと案内してくれた。
タクシー代は全部でＷ３５０００ほどなので、これから独立記念館の見学を予定される方には上記コースとの組み合わせも是非お勧めしたい。
独立記念館は次のような構成になっている。
第1展示館 民族伝統館
第2展示館 近代民族運動館
第3展示館 日本帝国侵略館
第4展示館 3・1運動館
第5展示館 独立戦争館
第6展示館 社会・文化運動館
第7展示館 大韓民國臨時政府舘
円形劇場 は空中撮影やＣＧも存分に取り入れたすばらしい３６０度映像である。
見るべきはこの７館の建物だけではない。記念館の周囲には韓国の歴史に名を残した人物の語録の石碑が立っている。ユ・ガンスンのメボン教会での祈り、英雄
の挙事の前の言葉など、数十の碑がある。
（これらはすべて独立
記念館のサイトで日本語で詳しい説明と共に閲覧することができる）
左はユ・ガンスンが万歳運動を指揮する前日、家の隣のメボン教会で祈った言葉。
오오
하나님이시여 이제 시간이 임박하였습니다. 원수 왜를 물리쳐 주시고 이땅에 자유와 독립을 주소서 내일 거사할 각 대표들에게 더욱
용기와 힘을 주시고 이 민족의 행복한 땅이 되게하소서 주여 같이 하시고 이소녀에게 용기와 힘을 주옵소서
대한 독립만세! 대한 독립만세!
1919년
3월 1일 (음력 2월
그믐날) 매봉에서
おお、神様、もう時間が切迫し
ました。仇敵の倭（日帝）を退けて下さり、この地に自由と独立を与えて下さい。明日蜂起する各代表たちにもっと勇気と力を下さり、この民族の幸せな地にな
るようにしてください。主よ、一緒になってこの少女に勇気と力を下さい。
大韓独立万歳!
大韓独立万歳!
1919
年 3月 1日 (旧暦 2月大晦日) メボンにて （拙訳）
右はユン・ボンギルの挙事前の言葉
丈夫出家生不還
男 大丈夫は 家を 出て 目的を 遂げるまで 家に帰って来ない.
独立記念館前のバス停で待っていると天安駅を通過するバスが来たので乗る。（運賃Ｗ８５０／人）
天安駅前のファーストフード店で一度食べてみたかった「チャジャーミョンW3000」を食べる。
在日日本人におけるラーメンのように、韓国人は国をしばらく離れるとチャジャーミョンが懐かしくなるというが、おそらくは子どもの頃からずっと食べている
からであろう。味も日本におけるラーメンが日本的でないように、チャジャーミョンも韓国的ではない。
復路
天安駅窓口で「ソウルまで２人」と言うと、「立席でも良いですか？」と訊かれたので「ケンチャナヨ」（かまわない）と応えると立席１枚の切符
（Ｗ４５００）とおそらく最後
の１枚の指定席（Ｗ４７００）の券を渡された。我々は半分ずつ交代で座って乗ることにする。
ソウルに戻り、朝はゆっくり見られなかった新しい駅舎を見学し、前回のおなじみの清涼里の庭園食堂で気に入ったタットリタン（小W15000）を食べる。
（店のアジョシは我々を覚えていてくれた）
８月２１日
地図をゲットすべくホテル近くの韓国観光公社へ。
その後、３・１運動の発祥地でレリーフの写真を撮るためタプコル公園へ。
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レリーフ説明
１）１９１９年３月１日午後２時ソウルのパゴタ公園では、数千人の学生たちが、チョン・
チェヨンの宣言書朗読が済んだのち、大韓独立万歳を高く叫びながら往来に飛び出した。ソウルは瞬時に興奮のるつぼと化し、それはそのまま波のように全国へ
と広がっていった。
２）１９１９年３月２日咸鏡道ハムンの村民たちは、歴史ある万歳橋を走りつつ独立万歳を叫
んだ。倭警の銃剣がちらつくほどに万歳の叫びはより高くなり、その中でもチョ・ヨンシンという少年の口をついてほとばしった万歳の声は天地を揺るがした。
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３）１９１９年３月１日正午、
平壌基督教信者たちは、銃声が鳴り響くやチャンテッチェ礼拝堂に集まった。高宗皇帝の追悼式を終え、続いて町に出て、天道教信者たちと合流し、みな、手に
手に太極旗をもって、倭警の銃弾をものともせず万歳のデモを行った。
４）１９１９年３月１０日黄海道海州では、ムン・ウォルソンなどのキーセンが先鋒となり、万歳のデモを広げるや、残虐な騎馬警官らはわが民衆たちを手当た
り次第に踏みつけ、女たちの髪を尾に結んで引きずりまわしたが、彼らは倭警を前に少しも屈しなかった。
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5）１９１９年３月１０日江原
道鉄原村の民衆たちは、学生たちを先頭にみな手に手に太極旗をかかげて、あふれ出すように町に出て、独立万歳を高く叫んだ。悪虐倭警は銃をやみくもに撃
ち、剣を振り回したが、民衆たちは死を恐れず前進するのみであった。
６）１９１９年４月１５日午後、日本軍一個小隊が水原・堤岩里にやってきて、キリスト教と天道教の信者たちを、教会堂内に押し詰め、銃を乱射しながら火を
放った。炎を逃れ出てきた婦人たちを銃で無惨に殺し、窓から送り出された幼児までも殺した。
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７）１９１９年陰暦３月１日、天安村並川市場に数千名の群衆たちが独
立宣言とともに万歳を叫んだ。首謀者ユ・チュンチョンなど２０余名は、現場で惨
殺され、ユ・ガンスンは日本警察に逮捕され監獄送りとなり、ひどい拷問にも屈せず闘い続けたがついに獄死した。
８）１９１９年３月２３日、慶尚南道普州ではキーセン数百人が万歳を叫び、
南江の川辺を行進した。日本警察と憲兵たちが銃剣をもって刺そうとしたが、彼ら
は喚きながらわれらは論介の後身であるといい、愛国歌を歌いながら勇敢に走っていった。
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９）１９１９年４月３日、南原で起こった事件があ
る。数千名の郡民たち（市民）が整然と万歳を叫びながらパン・モ氏ら１０余名が
日本警察の銃剣に倒れるや、その夫人や母親までが駆けつけ、その場で自決し、独立を勝ちとれと言い残して息絶えた。
１０）１９１９年３月２３日、遙か遠い済州道でも群衆や学生たちが共に起
ち、万歳を叫んだ。漢拏山の精気を担う彼らは、丸腰で走り出て日本警察の恐ろしい
銃剣と闘い血を流しながらも行進を続け、ただの一人も屈することがなかった。
（参考文献「観光コースでない
韓国」小林慶二著／高文研）
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日本の新聞にも載った「説明してくれるアジョシ（＝劉載晃氏）」が近づいてきて、おそらくは自作の、タプコル公園の説明書を渡してくれながら、内容を日本
語
で解説してくれた。老後の生き方としては学ぶものがある。
何年も無償で毎日のように続けて説明してくれる劉氏のことは、一部のガイドブックにも書かれていたりするが、その努力には頭が下がるし、もっと高い評
価があってしかるべし。
今の日本政府には無理な話だが、日帝時代を反省する日本の団体や、韓日の友好をすすめる韓国の組織から、報償を出せとは言わない。せめてはアジョシが自費
で作成している簡単な説明コピーでなく、カラーで８ページほどの配布用のパンフレットを１万部ほど作成し、劉氏に託すくらいのことはして欲しいもので
ある。
劉載晃氏からもらった説明書
写真では見づらいが、「タプコル公園という名前の響きは、ソウルの人
々にとっ
ては一種独特な感情を喚起させます。日本と韓国の真実の歴史を知る事によって、この響きを互いに理解しあえる日こと、日本と韓国は友人となれるのではない
でしょうか？平和のために、歴史を正しく理解しあいましょう」とある。
それからインサドンを通り、遅い朝食にピビンパッW4500を食べ、景福宮方向へ。
韓国でＴＶドラマにもなった「明成皇后」（日本の駐朝公使、三浦梧楼が１８９５年１０月８日、軍隊を引き連れて王宮に乱入し、閔妃殺害事件＝乙未の事
変・・・・ちなみにこのドラマのＢＧＭを歌っているチョ・スミは韓国でも一流のクラシック歌手である）の碑とレリーフを見るべく、景福宮東の道を進んだ
が、塀がずっと続いて見つからず、青瓦台の方向に近づくと、キョンチャルガン（警察官）から呼び止められた。どうやらこの日はマレーシアのＶＩＰが訪韓す
る模様。「閔妃の記念碑を探しているのだ」というと民族博物館の敷地内だ、という。来た道を少し戻り、民族博物館の入場料Ｗ１０００を払い、せっかくなの
で博物館にも入る。夏休みのためか、子どもの姿も多い。肝心の閔妃のレリーフだが、残念ながら工事中で立入禁止場所であった。（２００５年５月まで工事）
景福宮の敷地を通り、（敷地にはそのまま入れたが、景福宮の入場料は払っていない。良かったのだろうか？）地下鉄景福宮駅へ。
その後、地下鉄良才駅で下り、歩くとかなりの時間がかかるので、タクシーW1600でユン・ボンギル記念館へ。運転技士様が「ユン・ボンギル記念館です
か？」と確かめるので「そうです。”良才市民の森”の中の」というと全く疑いなく連れていってくれた。ユン・ボンギルは
韓国人にとっては日帝支配の元凶である白川大将を爆弾暗殺した英雄である。記念館を出て公園内を歩くとキョロンシク（結婚式）が行われていた。
次にまたタクシーで島山公園（アン・チャン
ホ記念館）へ。（入場無料だが、入口で来館者の住所・氏名を記入するようになっていたので書く。ざっとめくったが、日本人の訪問者はいないようで
あった。）アン・チャンホは日帝支配を批判し、「独立新聞」を刊行した人物である。
公園ではキョロン前の写真を数カップルが撮影していた。（韓国では結婚式前の記念に緑の中で写真を撮る－－徳寿宮でも目についたが島山公園も撮影に適して
いるようである）
公園から狎鴎亭駅まで歩き、前回も行った駅近くの食堂で初めての「プゴクッ（ふぐのスープ）W5000」を食べてみる。
地下鉄鍾閣駅で下車、５番出口から出ると、目の前が大きな書店「ヨンプン文庫」である。欲しかった辞書を購入、朝立ち寄って気に入った大きなポスターと韓
国各地のパンフを観光公社でゲットし、ホテルで休憩、その後、ＣＤ店を探しに明洞まで行ったが、適当な店が見つからず、ホテル近くのシクタンを探している
と「カルメギサル」という初めてのメニューに出くわした。（カルメギとはカモメのこと・・・トラワヨ・プサンハンへ（釜山港へ帰れ）の歌詞に出てくるので
覚えていた）一度試してみたかったが、店のアジュンマが「オソ オセヨ」と出迎えてくれないので、他の焼肉店でサンギョプサルとカルビを食べる。
（ちなみに後で訊いた話ではカルメギは鳥でなくて、牛の一部分だとのこと）
地下鉄の１区間はW900となり、リサイクル関係法が制定されたため、ホテルには無料の歯磨き・歯ブラシは前から既になくなり、今回はコンビニで買い物を
すると袋代W20、書店で買い物をすると紙袋代W１００が必要となった。
また、駅や公園のベンチから灰皿が撤去された。（韓国のスターが肺ガンで２人なくなったためのキャンペーンの影響）
ホテルに戻った後のアルコールとして、これまでコンビニではペクセチュ（百歳酒：漢方薬が混ざっている体に良い酒）を買っていたがＷ６０００なので、代
わりに「人参酒（インサムチュ）W3300」は百歳酒とあまり味が変わらずお勧めかも知れない。それに引き替え、ポソッチュ？（キノコのマークが入った
酒）はマシ オプスムニダ（美味しくない）。
韓国旅の楽しみの一つである夜のＴＶ番組は韓国でもオリンピック一色であった。
帰国日、現地添乗員に言ったところを伝えると「キムク先生の記念
館は行かなかったのですか？」と聞かれた。
（金九先生とはユン・ボンギル、イ・ボンチャンたちの指導者である。）
次回は訪れることにしよう。
今回は、韓国語が片言できるようになったので、タクシーでの移動をすることができ、楽であった。
さらに韓国語及び歴史の学習を進めたい。